大原孝治氏の目指すドンキホーテ

これまでの実績を守りつつも、大原孝治はドンキホーテの社長に就任してからも新しいことにチャレンジしたいという明確な目標を持っています。新しい挑戦の1つとして、ナショナルブランドを精力的に開発して提供するということがあげられます。ドンキホーテは無数のメーカーから商品を仕入れて、それを消費者に提供する小売業者です。

しかし商品を仕入れるうちに、素晴らしいものが多い一方で、もう少し改善すればもっと売り上げをのばすことができると考えるものも少なくありません。ただ小売業者がメーカーに商品開発をお願いするというのは、分野が違うということもあり難しいのが現実です。少しでも良いものを安い値段で消費者に提供することがドンキホーテの大きな理念ですから、それなら商品開発をしたらどうかという提案が以前からありました。それを実現しようと働いているのが、大原孝治氏で、すでにテレビやカメラがナショナルブランドとして店頭に並べるところまで達成しました。ナショナルブランドの魅力は、値段が安いこと、そして現場スタッフだからこそ感じる改善点を惜しみなく入れているので、使いやすい設定になっていることです。いつでも店舗に出向けば購入することができるので、普段からお店を利用するお客様の目に入りやすいのが魅力になっています。ナショナルブランドはまだマイナスのイメージを持つ人も少なくありませんから、それを払拭して売り上げをのばすことが当座の目標になっています。

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